お金がかかると思われる不動産投資も実は少額スタートで始めることも可能。

そこで本記事では「少額でできる不動産投資の種類」についてお伝えします。

本記事における定義 ※必ず最初にお読みください。


・出来るだけ少額ではじめることにこだわるのか?
・出来るだけ少額で資産形成にこだわるのか?

によって答えが異なります。

本記事では資産形成(本業とは別の収益作り・老後の資産形成・節税効果・生命保険がわり、レバレッジが効く、など。)になる不動産投資方法であり、且つ少額で始めるための方法を最善と仮定した上で解説していきます。

先に結論

初期費用・利回り・節税対策・資産性・初心者向きかどうか?を総合的に考えると中古ワンルームマンション投資(現物不動産)が資産性の高い少額で始めることができる不動産投資となります。

資産性まで考えるなら現物不動産での不動産投資が最適。資金的な面からそれが出来ない方は他の方法を選択していきましょう。ただし、他を選択するならそもそも「不動産」という形態にこだわる必要はないため、別の投資手段を考えてみても良いです。

\以下より詳しく解説します/

少額でできる不動産投資の種類

初期費用(少額)利回り節税効果初心者向き度資産性
中古のワンルームマンション〇 or △〇 or ◎
REIT〇 or △
不動産小口化商品〇 or △
クラウドファンディング〇 or △
その他〇 or △×

(※)「-」はケースバイケースという評価となります。

不動産投資の各手法を初期費用・利回り・節税効果・初心者向き度・資産性から「 ◎ > 〇 > △ > × 」に区分けしてまとめました。

1.中古のワンルームマンション【現物不動産】

中古のワンルームマンションなら1,000万円以下で購入できる物件もあり、1棟もののアパートや一棟マンション(1億円前後必要)に比べて非常に少ない資金で不動産投資を始めることができます。

なお、1,000万円とは書きましたが実際は融資による支払となり、融資の返済も家賃収入からカバーするため最初から1,000万円を用意する必要はありません。

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REIBOX編集部
頭金は1,2割ほどなので100~200万円から始めることができ、物件によっては数十万円から始めることも可能。その上で物件オーナー(サラリーマン大家さん)にもなることができます。

必要な初期費用(目安)

  • (数十万)100万~

2.REIT(不動産投資信託)

REITの説明
REITの仕組み

複数の投資家から集めた資金を元にオフィスビル・商業施設・マンションなどの不動産を複数購入し、賃貸料や売買益を資金を出した投資家に分配する金融商品(投資信託の一種)であるREIT。

1口10~20万円前後の銘柄が多く、現物不動産投資に比べて少ない資金で投資を始めることが可能。ただし、分散投資のため現物不動産投資と比較すると利回りが低くなやすいです。

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REIBOX編集部
なお、自身で現物不動産を扱っているわけではないので「不動産投資特有の節税対策にはならない(減価償却・生前贈与・相続税対策、など)」「融資を受けるて始めることできない」というデメリットもあります。

必要な初期費用(目安)

  • 10万円~

3.不動産小口化商品

数千万~数億円する1つの不動産を小口化し、1口あたり数万~100万円程の額で売り出したものが不動産小口化商品。

不動産から得られる家賃収入(インカムゲイン)や売却益(キャピタルゲイン)が、口数に応じて投資家に分配され、REITとは異なり所得が「不動産所得」として扱われるため減価償却が使え、相続税の節税にもなります。

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REIBOX編集部
一般の不動産流通市場に比べると小口化された物件はまだ商品数が少ないため選択肢が限られ、且つ投資家の数も少ないため売りたいときに売れない可能性がある、というデメリットもあります。

必要な初期費用(目安)

  • 数万円~

4.クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)

不動産投資の会社が資金を募り各投資家が出資、運用された金額を各投資家に分配します。クラウドファンディング型はREITと違い「金融機関が仲介しない投資」となるので、違い銀行審査がないため様々な物件が扱われます。

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REIBOX編集部
金利の変動や物価の価値の低下により分配金が変動するリスクもありますが、物件によってはREITよりも少額で始めることができ、利回りもREITよりも高いこともあります。

必要な初期費用(目安)

  • 1万円~

5.その他|競売・築古・フルローン

  • 築古物件:いわゆる「ボロ物件」と呼ばれる格安で販売されている物件
  • 競売物件:売主がいないが通常の物件より30~40%安く入手できる
  • フルローン物件:自己資金0円でスタートできる物件

などもありますが、これらは取扱が難しい物件となるので初心者は手を出さない方が無難。

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REIBOX編集部
取り扱いの難しさについて詳しくは「家賃収入で失敗する人の事例から見る、事前に抑えるべき8つの対策」にありますのでご参照ください。

必要な初期費用(目安)

  • 0円~

少額で始めることのメリット・デメリットを理解する

不動産投資に限らず頭金が多いほどリターンが大きく且つ運用上の安全性も高まります。一方、頭金が少ないほどリターンも投資運用上の安全性も下がります。

「試しに始めてみたい」感覚なら少額であることにこだわって良いと思いますが、「資産形成のために」という明確な目的があるならば、投資開始時の資金は少額になり過ぎない方が目的に沿いやすいです。

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