この記事は、本業持ちの方が不動産投資を行う際にワンストップの不動産投資会社を選んだ方が良い理由が理解できる解説ガイドです。
不動産投資専門に調査し続ける#REIBOXが、本業(サラリーマン・公務員)をお持ちの方が不動産投資で成果を出すために「不動産投資を行うならワンストップが良い理由」「ワンストップの仕組み」について解説します。
不動産投資はワンストップの業者を選ぶと良い理由
- 本業と両立できる
- 融資に強い
- ワンストップの方が工数やコストを削減出来る
1.本業と不動産投資を両立できる
本業にしわ寄せがこなければ本業に支障をきたさないため本業と不動産投資の両立が出来ます。
物件選びだけでなく、日常のマンション業務(賃貸管理・建物管理・修繕業者対応・入居者募集・クレーム対応など)までワンストップで対応してくれる不動産販売会社と付き合うことで実務の手間が減りますので本業との両立が成り立ちます。
加えて、物件販売後にも担当営業さんが窓口となり、運用ノウハウ・市場動向・申告の手続きまでサポートしてくれる会社であれば不安なく不動産投資に取り組むことが出来ます。
2.ワンストップの方がコストと工数を削減出来る
不動産投資において物件に対するケアをワンストップで行えることは工数の低下、及び費用の低下につながります。
物件に対して複数の業者に依頼することは手間と費用が多く発生します。また、業者間のプロセスごとの業務の受けわたしが上手くいかないと更に無駄な工数が発生し、費用が高くついてしまうこともあります。その結果、合算すると当初予定していた費用を超えてしまうことも有ります。
複数の業者が共存すると不動産投資という収益確保のための「プロジェクトにおける共通認識」が持ちにくく、整合性のとりにくいプロジェクトとなります。その結果、入居者が不満に感じたりする恐れも出てきます。
3.融資に強い
ワンストップ対応により不動産投資としてのプロジェクトが共通認識をもって進められると、土地や建物の資産価値だけに着目することなくプロジェクト全体の収益性を計算できた上でフォローできるため、より有利な条件で融資してもらえるよう金融機関との交渉も可能になります。
銀行や信用金庫などの各金融機関にはそれぞれ特徴があり、投資家の方の属性や思い描くプロジェクトによってベストな資金調達の方法も変わってくるため、ワンストップの中でも融資に関する徹底したフォローまであると投資家としても安心できます。
仲介だけの不動産会社には注意した方が良い!
物件を仲介するだけの不動産会社では本業持ちのサラリーマンが不動産投資を成功させるには厳しいパートナーとなってしまうので注意。
ただ物件を仲介するだけでその後のケアやサポートは二の次という会社に当たってしまうと、自分自身で物件を捜し・査定し・交渉し・入居者の募集・家賃の取立て・改築・トラブルやクレームへの対応・滞納家賃の督促・退去時の敷金交渉・建物の点検や修繕など、不動産投資運営にかかわるあらゆる付帯業務を自分で一定に担うことになります。
ワンストップ型の不動産投資はあくまで初めての方向け
本業持ちの不動産投資初心者にとって、初めての物件購入・運営は不慣れな点も多いのでワンストップサービスを頼るのは大きなメリット。堅実な投資手段ですので最初の物件を考える初心者こそ向いていると言えます。
不動産投資の経験者の場合は別
一方、別の見方をすればワンストップサービスは、囲い込み的な側面も出てくるため、ある意味で選択できる物件数が少なくなってしまうことも有ります。ご自身で物件選定・細かな対応・応用などが出来る経験者の方にとっては選択肢の幅を狭めてしまうことがあるためデメリットと感じる方も出てくるでしょう。
無駄の無い不動産投資を実現させよう
不動産投資の成功に必要なポイントは土地の仕入れ・ファイナンス・設計・建築・賃貸募集・物件管理・物件売却・税金問題などすべての工程を無駄なく効率よく進めることにあります。そのため、不慣れな内はワンストップでサポートできる事業パートナー(不動産投資会社)を持つことが適切且つ、堅実な取り組みと言えます。
今回のお話は不動産投資未経験の方でパートナーとなる依頼先の会社を選ぶ際に、ぜひ参考にしていただきたいです。